【食育】ご飯を残さず食べる。について考える【食品ロス】
ご飯は残さず食べなさい。はもう古い?
私たち(私自身は30代後半~)が小さい頃は
「ご飯は一粒残らず食べなさい!農家の方に失礼だ!」と教わって育ってきた方も多いはずだ。それが、食べ物をいただく者のマナーであった。
だが最近ではそのあたりの様子が変化してきた。
近頃では、食べられる分だけ食べよう。という考え方が主流だ。
これには筆者も賛成である。無理やり食べさせてもよいことはない。
給食をいつまでも食べさせられて教室のみんなのさらし者にされたところで、その子どもは嫌いなものが食べられるようになるだろうか。
むしろ、トラウマをかかえてしまうのではないか。
食品ロス問題
近年では、食品ロスが世界中で問題視されており、日本も目を背けてはいられない状況だ。
消費者庁によれば
「日本では、年間2,550万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる